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OM-D E-M10 markⅡ発表!! [カメラ]

噂通り8月25日にOM-D E-M10 mark2が発表に。

オリンパス ニュースリリース: 5軸手ぶれ補正がぶれない高画質を提供 家族のためのミラーレス一眼カメラ「OM-D E-M10 Mark II」発売


うわさどおりのてんこ盛りスペック

事前の噂通り、5軸手ブレ補正や234万画素のEVF搭載などE-M1やE-M5 markⅡと同等の機能を搭載してきた。ただ、それぞれ補正効果がちょっと低かったり、EVFの倍率がちょっと低かったりとエントリー感はうまく演出している。ただ、EVFはOLED(有機EL)と今までのエプソン製のEVFと異なる。エプソン製のEVFはギラギラしておらず見やすいと思っていたが、E-M10 markⅡではどうなってしまうだろうか。 

その他1600万画素のセンサー、最高シャッター速度1/4000などは継承。このあたりもきちんとエントリーの立ち位置を壊さない設定である。

一つ気になるのが「OVFシミュレーション」という機能である。 デジカメWatchの記事から引用すると下記の通りである。

"また、EVFで光学ファインダーのような見えを再現する「OVFシミュレーション」を搭載。EVF表示ダイナミックレンジを拡大するモードで、露出設定やWBなどが一切反映されない。輝度差がある状況で、絵作りによる明るさのトビ・ツブレで細部が見えないシーンが少なくなると期待できる。P/A/S/Mモードで利用可能。"

5軸手ブレ補正の小型機「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II」 - デジカメ Watch  

この「OVFシミュレーション」について、製品紹介ページにも詳しい記載がない。実際どのように見えてくるものなのか。また、EVF自体”実際に撮影される映像が見える”ことが売りであるのに、本当にこの機能が有効であるのか。実際の動作を是非確認したい。 



ターゲットはパパ・ママ 

パパ&ママにおすすめ!オリンパスのミラーレス一眼カメラ OM-D E-M10 MarkⅡ スペシャルサイト | オリンパス
当然と言えば当然だが、ターゲットはパパ、ママである。小型で手ブレもしなくて、運動会やお遊戯会で必要な望遠レンズも大きくないし、お値段もお手頃。パパママカメラといえばEOS Kissであるが、頑張ればそのポジションを奪えるのではないだろうか。

EOS Kissはどんなに頑張ってもミラーボックスがある以上、ある一定の空間をカメラ内に持たなくてはならないし、ライブビューで撮影するならば、最初っからOVFやミラーなど不要だ。その分ライブビューにおけるAFなどの機能はミラーレス陣営のほうが技術が先行している。しかも、キヤノンのセンサーはそれほど優秀でなく、一般のユーザーから見ればキヤノンのAPS-Cとマイクロフォーサーズでは大差なく感じるのではないか。

※ちなみに、キヤノンのAPS-Cのセンサーサイズは他社のAPS-Cより若干小さい。35mm版換算するときの倍率が1.6倍扱いである。

まさに、OM-D第二楽章ともいうべきか。ここからオリンパスの再攻撃が始まる予感がする。

 

 




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