来ました!オリンパス PEN-F! [カメラ]
来ましたねー。1月27日にオリンパスから新しいPEN、「PEN-F」が発表されました。
OLYMPUS PEN-F | PEN | オリンパス
外観、スペック等ほぼ直前のリーク内容どおり。
最新の2000万画素センサーを初搭載が最も大きなポイントですね。
デザインはPEN-Fっぽくない気がする
以前の記事でも書いたとおり、かつてのPEN-Fとは違う気がするんですが・・・。
いろんな角度からの外観はこちらの記事でたくさん見れます。
オリジナルのPEN-Fのデザインというとこんな感じ。
やはり、最新のPEN-Fは全体的にカクカクしてます。
(EVFの出っ張りが微妙ですが・・・)
EVFまで内蔵、最強の2000万画素搭載
流石に最新機種、そしてPENシリーズのフラッグシップとあってかなりのてんこ盛りです。
- 2000万画素センサーをオリンパス機として初搭載
ノイズレベルやダイナミックレンジが気になります。いままでの1600万画素センサーをどれだけ超えてくるのでしょう。 - 0.62倍 236万画素有機ELのEVF搭載
E-M10 markⅡに引き続き有機ELのEVF搭載です。
液晶に比べるとやはり黒がしまって見えるので、撮影後の実画像に近い印象になります。
ただ、実際の見た目と異なってくるのでOVFシミューレションの機能を搭載したのでしょう。 - AFターゲットパッド
この機能は便利ですねー。パナソニックも採用していますが、指先で背面液晶を撫でる感じでAFポイントを変更できます。十字キーをぽちぽちやるよりも断然早くポイントを変更できます。 - モノクロ/カラープロファイルコントロール
新機能ですね。今までの「ピクチャーモード」とカラーコントローラーなどの機能を統合した感じの機能と言ってよいでしょうか。モノクロには粒状感を載せることもできます。
撮影時に好みの仕上がりにできる機能がますます充実したといえます。
富士フイルムの「フィルムシミュレーション」に対抗したような気もします。あちらはフィルムの名前を使える本家なので、そこを売ってきてますからね・・・。 - 50Mハイレゾショット
E-M5 markⅡの40Mを超えて50Mになりました。もうどれだけ解像するのでしょうか。 - Olympus Viewer3のアップデート
50MハイレゾショットのRAW現像、モノクロ/カラープロファイルコントロールによる現像機能が搭載されます。RAW現像でも撮って出しjpgと同じアウトプットにできるというのは嬉しいことです。
純正のRAW現像ソフトでは、同様の再現ができないメーカーもありますので。
OM-Dは防塵防滴、PENにはなし
E-P5以降のOM-D機種の連発によりPENシリーズはどうなるのだろうと思われましたが、 なんとなく見えてきた気がします。
OM-Dは一眼レフスタイルでEVF内蔵。フラッグシップのE-M1とハイアマチュア向けのE-M5は防塵・防滴・耐低温。エントリーのE-M10は防塵・防滴・耐低温なし。
そして、PENシリーズはフラッグシップでは防塵・防滴・耐低温を除き、E-M5と同じくハイアマチュアスペックへ。エントリーシリーズはEVFなしでE-M10より更にローエンドの機種として位置づける。こういった感じでしょうか。
また、PEN-Fにはテザー撮影やX端子がありません。
こういったところでOM-Dと差別化しつつ、センサーや画像処理等については先に最新のものを搭載して、売上を確保しつつブラッシュアップ。そして、E-M1後継機等につなげるという戦略が見えてきます。
PEN好きとしては外付けストロボとEVFが同時に使えるようになったのでとっても嬉しいですが 、いかんせん価格が・・・。E-P5の時と比べてスタート価格が結構高いように思います。
原材料の高騰とかですかね・・・。
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